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他のインプラント素材との比較(チタン素材インプラント等)

HAインプラントにはその表面性状であるHAが骨伝導能を有し、骨が添加する足場を提供する能力があります。チタンインプラントは機械的に骨と結合していますが、HAインプラントは化学的に骨と結合しています。チタンインプラントはネジで、HAインプラントはネジに接着材をつけて固定したものとイメージすると分り易いと思います。つまり上顎の骨のように骨質が悪い(初期固定が得られない)条件ではHAインプラントの適応症といえるでしょう。また、上顎洞挙上術やGBRなどの骨造成部位においはチタンインプラントに比べてほとんどの場合治療期間が半分以下に短縮することが可能なことも大きな特徴と言えます。実際上顎洞挙上術において、骨頂から上顎洞までの距離が1ミリであっても4ヵ月後には2次手術が可能です。

抜歯即時埋入においてもチタンインプラントでは条件が限られます。インプラントと骨の間隙が問題になり適応症は間隙が2ミリ以内と言われています。HAインプラントを用いると抜歯即時埋入におけるインプラントと骨の間隙の問題は表面性状の骨伝導能により解決されます。 HAインプラントの骨伝導能を利用することで最小限の介入で最大限の効果を得る術式が可能となります。


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